とうとう日本もプロ野球が開幕しましたね。僕もこの時期は例年通りなんですが、アメリカサイドで就労ビザが認可されるのをただただ日々祈り続けています。就労ビザの取得は例年難しさを増しているので、心配ごとが多いのですがコントロールできないことで悩んでも仕方ないので気持ちを前に向けて日々自分の目の前にある仕事に全力で対峙しているところです。
と話は変わりますが、今日は西武の外国人通訳として働く町田義憲くんのことをここで紹介させてもらいたいと思います。彼との出会いはかれこれもう8年前ほどにさかのぼります。当時接骨院にて僕の名刺を彼のお母さんが目にしたところから知り合ったのですが、初めて会った時はとてもおとなしくて口数も少ないといった印象でした。彼は高校野球をプレーせずに専門学校に進み、その後に再度野球をプレーしたいと僕のところに来たのです。当時はストレートも130キロ出れば良い方で見るからに厳しい感じでしたが、彼の熱意もあり、練習、トレーニングをともに積みアメリカサマーリーグで数年プレーをしました。
その後は僕自身が通っていたアメリカの短大に入学し、そこで2年間ピッチャーとして活躍し、アメリカのプロ野球独立リーグの1つであるペコスリーグのロズウェル・インベーダーズにてプレーした後に(この年は優勝をしています)、野球を離れアメリカの短大を卒業した後に帰国。一度就職した後に現在の西武ライオンズでの外国人選手の通訳を始めました。野球をプレーしている頃からそうでしたが非常に努力家であり、練習で彼が手を抜いた記憶は一度もありません。淡々といつもこなしていました。
その成果もあり、最初は130キロにも満たなかったストレートもロズウェルで投げていた頃は90マイル(145キロ)まで上がりました。そしてアメリカという国は彼の性格を大きく良い方向にも変化させました。英語も話せるようになり、表現も出会った頃と比べると格段と上手くなりました。
僕が関わった選手たちが野球のフィールドで結果を出すのを見るのはいつも最高に幸せな気分になりますが、彼のように選手として野球を離れた後も野球界でしっかりと社会人として活躍をする姿を見るのは何よりも贅沢で、これ以上にない幸せを感じます。僕も彼の活躍に負けないように引き続き息切れしながら前に進んでいけたらと思っています。皆さん西武ライオンズのメヒア選手の通訳の町田義憲くんを見かけたら是非応援をよろしくお願いいたします!!
We are Baseballers!! 野球は世界の合い言葉!!
それでは最後に僕の好きな言葉を一つ・・・・(^_-)
偉大な人々は、常に凡庸な人々からの激しい抵抗にあってきました。by アルベルト・アインシュタイン
Respectfully
Yoshi (三好 貴士)
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