We are Baseballers26 ~Play Ballは世界の合い言葉!! ~


旧友との再会 / Meeting up Tim Livingston who was huge part of our Championship team in 2016

7月の終わりになりますが、ソノマ・ストンパーズ(アメリカプロ野球独立リーグの1つであるパシフィックアソシエーションリーグに)時代の戦友であるティム・リビンストンがわざわざカリフォルニア州のソノマからテネシー州のエリザベストンまで夏休みを利用して私に会いに来てくれました。ソノマ時代には本当に数多くの面で彼に助けられたことを今でも昨日のように思い出します。MLBと全く同じセイバーメトリクス(統計学)を取り入れてチームの運営と采配をした経験はその後、私自身をミネソタ・ツインズへの入団に導いてくれました。

当時のソノマ・ストンパーズの取り組みは、その後書籍としても全米で発売されてマネー・ボールと同じ類の本としてそこそこ売れたようなので、興味のある方は以下のリンクから是非本を購入してみて下さい。と、勧めておきながら関わった当人の私は実はまだこの本は読んでいません(笑)言い訳になるかもしれませんが、個人的に色んな感情が入り混じってまだ読む気になれないのが現状です。(それとこの本は当然ですが、著者の2人から見たシーズンであり、現場で指揮をしていた自分たちが感じていたことと違う観点でしょうし、私たちの本当の声がこの本の中にも反映されてはいないと思っています)いつかもう少し2015年シーズンに起きたことを冷静に受け入れることが出来る様になったら、読めるのかなと思っていますが・・・・。

“The Only Rule is It Has to Work“

と話が長くなりましたが、ティムがいなければ今自分はここにはいないので、彼との再会は短い期間ではありましたが、とても充実した時間となりましたし、お互いの成長を色んな意味で感じることが出来る時間となりました。

エリザベストン・ツインズのシーズンも残すところ後わずかですが、調子はイマイチで上がったり、下がったりを繰り返していますが、最後の最後まで望みがある限りは日々ベストを尽くして行けたらと思っています。また皆さんに出せてないことを諸々報告させて頂きます

 

We are Baseballers!! 野球は世界の合い言葉!!

それでは最後に僕の好きな言葉を一つ・・・・(^_-)

成功を学ぶためには、まず失敗を学ばねばならない。by マイケル・ジョーダン

Respectfully+ Make it Happen!! 

Yoshi (三好 貴士)

 

 

 

 

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メジャーリーガーとマイナーリーガーの違い

皆さんご無沙汰してしまってすみません。こちらフロリダではイクステンド・スプリングトレーニングが始まり、3週間が過ぎました。昨日ツインズのキャンプ地であるフォートマイヤーズにリハビリアサイメントで来ていたミゲル・サノに頼まれ彼とニック・ゴードン(3A所属選手で、お兄ちゃんはシアトルのDゴードンです)の練習の手伝いをさせてもらいました。ノックを打ってBPを投げると言う練習内容でしたが、コーチングスタッフの1人としてはとても貴重で面白い経験となりました。(以下の写真がサノです)

サノは昨年に引き続き、まだまだ体のコンディションが本調子ではないですが、ノックを打って、BPを投げましたが、やはり1つの守備、スイングを見ていくとマイナーリーグの1Aや今イクステンド・スプリングトレーニングにいるリーキーアドバンスや、更にその下のルーキーリーグであるGCL(ゴルフコーストリーグ)にいる選手たちとの明確な違いが浮かび上がってきます。体の大きさや強さは当然言うまでもないのですが、プレーにおける``目的意識``(どう言う理由でそれを行うのか?)また自分と言う選手の特徴をよく理解しています。

 

特にBPを投げていて感心したのは自分のゾーンに対しての意識であり、ボールの見切りの素晴らしさです。(ストライクでも自分が目的を持ってスイングをしている部分以外は振りません)おかげさまで僕の昨日のBPスローは散々でした(笑)本当にボール数個分の感覚でバットの出し入れを練習の中で意識を高く持って行なっている姿には感心をしました。サノの場合は体の状態がまだまだなので、スタミナの部分でまだまだの感はありましたが、捉えた時のボールが描く放物線は今まで過去アメリカのプロ野球10年間でも思い出せないほどのものでした。

 

昨年のポランコ(ミネソタ・ツインズSSで今年は既にサイクル安打を記録しています)の手伝いもした時もそうですが、こちらにとっても選手のコーチングをする中で本当に素晴らしい引き出しがまた1つ増えました。マイナーリーガーは彼らほどの選球眼であったり、同じことを質が高く出来る確率、つまりコンスタント差もまだ発展途上です。ただ面白いのはそんな荒削りな素材の中には既にメジャーを凌駕するほどのパワーやスピードを見かける事もあります。

 

ですからメジャリーガーに近づくためのヒントはこういった中にあると言うことになりますね。私自身もまだまだノックやBPの質であったりを上げないといけないなと反省しきりの1日になりましたが、ポジティブに考えれば2011年当時キャナムリーグ(アメリカプロ野球独立リーグの1つ)にてビル・バックナー(メジャー通算22年間プレー)のアシスタントコーチをしていた時にBPがあまりにも上手く投げれないで、バックからBPは投げなくて良いと蹴り出された過去を思い出して、時間はかかったものの少しだけ前進してるかな?と考えてたところです。

 

野球は失敗のスポーツです。そしてその失敗から起き上がる様が何よりもこのゲームを美しくしているのだと私自身は信じてるので、昨日手に入れた経験値を強く体に落とし込んで、また今日から自分を適応、成長をさせていこうと思います。MLBのツインズに所属していてもこれといった才能もないですが、失敗を力に変える力だけは図抜けていると思っているので、これまで通り近道などを探さずに、自分を偽ることなく正々堂々と、1つ1つの経験を今後も丁寧に積み重ねて行きます。いや〜またBaseballが好きになりましたね(笑)最高にロックな1日となりました。

写真はマイナーのクラブハウスです。今年提供して頂いた白惣さんのノックバットも良い感じです。青ダモの打感の良さとしなりで昨年よりも更に良いバットコントロールが出来ている実感があります。作って下さった職人さんたちの思いを背負いながら、今年も残りのシーズンを戦って行けたらと思います!!※サノやポランコがノックやBPに入るまでにどういうことをして行くか?またどのようにBPの最中は打って行くか?などなど詳細はまた帰国後に行う予定の報告会にて話を出来たらと思っています。

 

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それでは最後に僕の好きな言葉を一つ・・・・(^_-)

失敗と書いて``せいちょう``と読む。 by 野村克也

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Game @Boston Redsox 2018

先週の土曜日にボストン・レッドソックスとの試合がありました。ツインズのキャンプ地から車でも10分程度着くので、エクステンド・スプリングトレーニングのメンバーと一緒にグランド入りすると見覚えのある選手が声をかけて来ました。``調子はどう?``あれ?どこで会ったことがあるような・・・・と思っていたら、ダスティン・ペドロイヤでした。ちょうど怪我のリハビリでフロリダのレッドソックスのキャンプ地にいたようです。試合までに少し時間があったので、彼の練習への入りや、打撃をした後の走塁を見ていたのですが、なるほどな〜と感心させられることが多く、短い時間ではありましたが、一流選手の動きや姿勢を見て大変勉強になりました。詳しくはまた帰国した際の食事会などでも報告させてもらえたらと思います。既に監督として3塁コーチをこちらでも7試合務めました。土曜日は久々に勝てたこともあり、良い週末になりました。まだまだ覚えることも多く、適応をするスピードをいつも試される日々ですが、必死に食らいついて少しでもツインズに貢献できるように頑張るだけですね。それではまたこちらでも報告させて頂きます。

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それでは最後に僕の好きな言葉を一つ・・・・(^_-)

“Do not judge me by my successes, judge me by how many times I fell down and got back up again.” (成し遂げた成功で私を判断するのではなく、何度失敗しても再び立ち上がってきた回数で私を判断してほしい) by ネルソン・マンデラ

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2018年 ご報告 〜I believe I can fly〜

何歳になっても夢を追っててどうするんだ、現実を見ないといけないよ。もう年なんだから、絶対に無理だからちゃんとした仕事についた方が良いよ・・・・これまで何千回私が野球に関わって来た中で周りの方々や、野球関係者の諸先輩方から言われ続けたフレーズです。確かに自分は高校卒業後に実力も実績もなく、ただただ野球が好きだと言うたった1つの強い思いだけを持って、高校の卒業式にも出ずに皆が卒業証書をもらっている時には、既にフロリダはフォートローダデールにて青空の下、白球を追いかけていました。その後紆余曲折を得てアメリカ短大に入学し、世間的に言えば諦めが悪いので、ひたすら好きな野球をプレーし続けて、1度27歳の時に野球を辞めて子供英会教室のスタッフとして就職をしたのにも関わらず、31歳になる年に再度アメリカにてプレーヤーとして現役復帰を決めました。

そしてその年に私の野球人生に多大なる影響を与えたダレル・エバンス(メジャーリーグ通算21年間プレーし、414本塁打を記録、1984年にはワールドシリーズを制覇)に出会うことで自分の野球人生はいつの間にか選手からコーチング(指導者)と言う方向に向かっていきました。当然ですが、2009年当時はその後まさか自分が日本のプロ野球を経由せずにアメリカのプロ野球リーグにて監督を務めるとは想像もしていませんでしたし、アメリカのプロ野球において指導者として8年間にも渡りユニフォームが着れるとは夢にも思っていませんでした。人生は本当にどうなるか?分からないものですね。

2016年は自分のキャリアの中では最高の結果を出しました。監督初のフルシーズンで女性選手をスポンサーの意向もあり、契約上試合にて使う%まで決められながら、時折壊れそうになるクラブハウスを一つにし、ソノマ・ストンパーズをスタッフの皆と所属リーグ初の完全優勝に導くことができました。そしてメジャーリーグのセントルイス・カージナルスからマイナーリーグコーチ枠での面接が55人からスタートし、最後の5人でカットされました。あの時は本当に強く頬をはたかれた気分でした。本当に悔しかったことが昨日のことのように鮮明に蘇ります。

※昨年書いた記事です→“連戦連敗の中にある価値はこちらをクリックして下さい“

そして2017年シーズンはメジャーリーグ組織において自分と同じように監督やコーチ候補になるであろう人材に勝つためにこれまで以上に自分の思考を追い込み、方法を変えて、これまで以上に創り上げた自分の中にある成功体験を捨て、リスクの高いように見える新しいチャレンジをし続けました。リーグ新記録となったシーズンを通しての52勝26敗(勝率.667)はそんな私たちチームスタッフの挑戦の結晶だと思っています。

と前置きが長くなり、年が明けて随分と経ってしまってからのご報告になりましたが、2018年からメジャーリーグのチームの一つであるミネソタ・ツインズにてマイナーリーグのコーチに就任することが正式に決定しました。(昨年シーズン後からミネソタ・ツインズ、セントルイス・カージナルス、ロサンゼルス・ドジャースから連絡を頂き、面接を受けさせて頂きました)長いツインズの歴史の中で日本人指導者を雇って頂くのは初めてということで、大変光栄に思っていますし、ここからがやっと本当の勝負が始まると気を引き締めています。※日本プロ野球プレー経験もなし、MLB傘下でのプレー経験なしも初の事例だということです。今年も自分の肩に勝手に重い重い責任を背負って、無知がゆえにボコボコにされるかも知れませんが、今まで通り1日、1日を全力で戦い抜くことでユニフォームをアメリカで着続けるために精進していきたいと思っています。

※MLB.comより→ “詳細はこちらをクリックして下さい“

数少ない方々ではありますが、本当に心の底から自分のように何もない人間を応援して下さる人たちがいるので、その方々に少しでも笑顔になって頂くために今後も18歳の時に初めて日本を離れた時のように大きな大きな周りの人にバカにされるような夢や目標を胸に抱えて挑戦してきます。今年で40歳になる年に小さい頃から憧れ続けていたメジャーリーグのユニフォームに袖を通すチャンスを頂けるなんて、本当にアメリカには夢があるなと思います。今日もこれから大好きなR KellyのI believe I can flyを聞いて寝ます。高校卒業後に右も左も分からずに単身渡米した自分に姉が聞きなさいとプレゼントしてくれた大切な歌です。人間やれば出来るってことなので、今後も限界を決めることなく前進あるのみですね。それではまたご報告させて頂きます。

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仕事は与えられるものではなく、創るもの。by 安藤忠雄

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American Baseball School 2017 Season 終了!!

2017年度のアメリカンベースボールスクールが無事に終了しました。今年度は昨年の参加者の皆様からの声を頂いたこともあり、5週間のスクールにして、3週目に技術的な指導を含めました。最初の2週間の試合の中で出た課題に対しての技術指導という形をとったので、4週目と5週目に見事にその成果を見せてくれる選手たちが多々いたことは収穫でした。このスクールはコーチ陣が選手たちとの“対話“を非常に重要視します。そして自由と責任を与えます。普段指示される事に慣れている選手には逆に難しい点も出てきますが、考える力、そして自らそれを行動に移すためには、これを繰り返すことがとても大切です。

アップも自由にやれる時間があるので、遊んでも、ふざけてもよいよと伝えていました。でも、その責任は自分でとってねと言いました。抜いたら抜いた分だけ自分に跳ね返るので、上手くはならないからねと・・・・面白いことにそう伝えると選手は全く手を抜かずにやりました。ある意味では自由を与えて、自分の責任でやりなさいと言うのは、一番シビアなんですね。

彼らには経験がないから当然、引き出しもないので引き出しをウォームアップの中ではいつも与えてから、それとどう使うべきか?の選択権は君らにあるよと言うスタンスで行なっていました。

終わってみればたった5週間のスクールでしたが、最初の週とは比較にならないくらいに、このスクールの終わりには選手たちが自分たちの意見を口にして、動くことができるようになりました。親御さんにもアンケートで驚きの声を多々頂けたのは、何よりも財産となりました。

このスクールを通して身につけて欲しかったことは、失敗を恐れない積極性であり、失敗から強く立ち上がる気持ちの強さですが、皆が本当に最後はたくましく成長したことを誇りに思います。そして最後に表彰式で賞を得れずに悔しくて泣きそうな子たちがいたことも凄く良かったです。皆が勝てるわけではないし、結果が伴わないこともあります。

でもいつでもそうですが、悔しさや失敗という思い通りにいかなかった結果が自分を飛躍させるわけですから、この経験を通して更に良い選手になって欲しいと思います。※このイベントを主催している一般社団法人All Nations(オールネーションズ)の情報は以下のリンクからご確認下さい。

【オールネーションズ公式ウェブサイト】

【オールネーションズ 名前の由来について】

【オールネーションズ メンバー一覧】

 

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絶えずあなたを何者かに変えようとする世界の中で、自分らしくあり続けること。それがもっとも素晴らしい偉業である。by エマーソン

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American Baseball School 2017 Season Started!!

今年も気づいたらもうアメリカンベースボールスクールの時期ですね!このスクールは昨年に引き続き第2回目の開催です。急遽昨年使わせて頂いていた新杉田の球場が使えなくなり、今年は横浜市鶴見区の潮田公園での開催となりましたが、昨年からのリピーターが10名の参加、そして新規で9名の選手が参加してくれました。既に1回目のスクールを無事に終えましたが、昨年と比べると皆の積極的な姿勢、発言、行動どれを取っても比べ物にならないほどの成長を見せてくれました。

このスクールは選手たちがありきです。監督やコーチ陣があれこれ言うことはありません。選手たちと共に考え、困っていることを聞き出し、話し合いをし、解決をする中で一緒になってゴールに向かって目標を達成するスタイルです。コーチングはティーチングではないので、ここでは選手の良さを最大限引き出すために選手たちに色んな部分を任せます。

果たして小学生にそこまで任せて上手くいくのか?と言う声が聞こえて来そうですが、大人として彼らを扱い責任を与えればリーダーがこの中から生まれます。そして彼ら自身で解決に向かって協力し始めます。少なくとも昨年の第4週目は自分たちが声をかけることもなく選手たち自らがピンチに集まりマウンドで話し合いをするなどの様子が見れました。

子供の持つ可能性は無限大です。そして野球人口減少が叫ばれる中、ただただここでは笑顔になってプレーを楽しんでもらう環境を自分たちは整えようと思っています。まだまだ自分自身も学ぶことばかりですから、子供たちに今年も色んなことを教えてもらえたらと思っています。

このイベントを主催している一般社団法人All Nations(オールネーションズ)の情報は以下のリンクからご確認下さい。

【オールネーションズ公式ウェブサイト】

【オールネーションズ 名前の由来について】

【オールネーションズ メンバー一覧】

 

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人間にとって本当の幸せは、光の下にいることではないと思う。その光を遠く見据えて、それに向かって懸命に走っている、無我夢中の時間の中にこそ、人生の充実があると思う。 by 安藤忠雄

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‘‘連戦連敗の中にある価値‘‘

今年は帰国してからというもの、周りの方々の力添えを頂くことで朝日新聞(全国版)「ひと」の欄、また東京中日スポーツでは2日間に渡ってWHO ARE YOU?という竹下陽二記者が書くコラムの中でも2016年シーズンのことを取り上げて頂くことになりました。そしてまたどういうご縁かは分かりませんが、ありがたいことに現在はFMヨコハマさんのラジオでも出演オファーを頂くなど光栄な話が続いています。

そして実はここで初めて報告をさせて頂きますが、メジャーリーグ球団の1つであるセントルイス・カージナルスから10月の終わりから1カ月以上に渡り来季の4th coach position(コーチのお仕事です)の仕事の面接で電話やメールでのやり取りをしていました。1800年代から続くカージナルスの歴史の中で今回このような形で日本人の指導者に対しての面接をしたのは初のことであったようです。最初は55人の候補者の中から、最後の1人まで選ばれて決まると言う中で、とても残念ではありますが、私は最後の5人のところでカットされて来季カージナルスにおいてコーチになることは実現することができませんでした。

ここで私が声を大にして伝えたいことは、ロサンゼルス・ドジャースで既にマイナーリーグ1Aのコーチとして活躍する石橋史匡(いしばし ふみまさ)とサンフランシスコ・ジャイアンツにてメジャーのブルペン捕手として9年にも渡り世界最高峰の舞台で活躍し、仕事を守り続けている植松泰良(うえまつ たいら)という野球人の偉大さなのです。メジャーリーグを知らない方もこの2人がどれだけの生存競争を勝ち抜き、アメリカにおいては外国人となる日本人という立場で球団に必要とされているすごさを感じて頂けるのではないでしょうか?

私自身にも初めて今回メジャーリーグの組織で指導者として働くチャンスがありましたが、力不足で実現をすることができませんでした。今回当然ながらこのポジションを競っていた方々は自分よりも野球歴も素晴らしい方々であり、完全に力負けをしたので完敗です。結果的に良くないこともなぜ?この場で伝えたいのかと言うと、最近若い方々からこのサイトやFacebookページにも相談や質問を頂くので、‘‘挑戦を続ける中にあるリアル‘‘を共有する意味でもここに書くことに決めました。

簡単に言うと自分の野球人生というのは連戦連敗で失敗や負けの連続であり、負け続けている数の方が今回の表に取り上げて頂いたことなんかよりも圧倒的に多いのです。何かを手に入れたいと決意を決めて覚悟を持った時に一番大切なことは能力の有無と言うよりも実現したいことに圧倒的に夢中になり、負け続けても前進することを恐れずに挑戦し続けられるのか?なのです。自分の運命を決めるのは自分自身しかいませんし、人生の生き方には数学のように明確な‘‘正解‘‘は存在しません。何度道に迷ったとしても大切なことはその中でも自分を見失わないことです。

大人になると人はあきらめる理由ばかりを探してしまいます。でも今は届かないように見えるあなたの目標や夢はきっと後1ミリ手を伸ばした先にあったりするのです。だから私自身全く選手として誇れる経歴もないままに今運良くこのような活動をさせて頂いて、メジャーの壁に完全に跳ね返された形ではありますが、また挑み続けてみようと思っています、扉をこじ開けることができるその日まで。

今までも正直もっとボコボコにされたきつい経験もたくさんありましたが、3秒休んで後は笑って何とかしてきました。挑戦し続けるということは負け続ける勇気を持つことであり、その中の一瞬で今回新聞に取り上げて頂いたようなことも起きたりしますが、それはスポットライトの光があたるような感覚からは程遠いものなのです。

ロサンゼルス・ドジャースで活躍する石橋史匡(いしばし ふみまさ)、またサンフランシスコ・ジャイアンツでメジャーのブルペン捕手として最高の仕事をし続ける植松泰良(うえまつ たいら)という稀有な存在の野球人である彼らの裏にある戦いや今までそこに至るまでにした失敗にこそKOREKARAの野球界を躍進させるヒントが隠れているはずです。皆さんもそんな部分を少しでも感じて、考えて頂けたら最高です。

そして最後になりますが、私が常々選手にシーズン中伝えていることを書いて今回のブログを終わります。‘‘Baseball is the game of failure. Most important thing is you have to get back stronger and keep grinding. And the moment you fail, show us who you really are. (野球は失敗のスポーツである。一番大切なことは失敗したその瞬間に更に強く立ち上がり戦い続けることである。その瞬間の立ち振る舞いがその人間の価値を決める)‘‘

本当のチャレンジは完膚無きまでに頬を引っぱたかれて山の高さを突き付けられた今から始まったということです。それでは皆さん良い年末、年始をお迎え下さい!!

We are Baseballers!! 野球は世界の合い言葉!!

それでは最後に僕の好きな言葉を一つ・・・・(^_-)

一番大切なのは、あきらめずにどんな状況でも全力を尽くせる心の強さです。 by 安藤忠雄

Respectfully

Yoshi (三好 貴士)

 

 

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