ということで長い長い就労ビザとの戦いは終わりました。8月5日無事に僕の手元に届いたみた就労ビザをみて改めてこのビザ取得における難しさを実感しました。これだけ待たされる中で正直失ったものは多いです。ただ大きな観点でKOREKARAの野球界を眺めた時には当然必要なことだったと言えます。以前もここで少しふれましたが、アメリカのプロ野球独立リーグで日本人がこうやって‘‘コーチ‘‘などという肩書を得ている前例はほぼ皆無だと思います。(そもそもやりたいと思う人が少ないのだと思います)
ビザの種類がコーチと選手用は違うからこそ起きてしまった今回のビザ却下。個人的には本当に痛かった。その一言だけなんですが、コーチ用ビザ取得においては何ビザが適応され、どのような申請を必要とするか?という部分に踏み込むことで、失敗をしながらも得たノウハウは今後に同じような思いで挑戦をする後から続く世代の若者たちには役に立つ日が来ることを信じています。今までもいつもそうでしたから、今後もそれらを活かしていけるように未熟者の僕は勉強を重ねるのみです。
新しいことに挑み続けることは言ってみれば、それだけ多くのイレギュラーな事柄に対応をして行くことでもあります。そこにないものを創り出す作業は非常にタフなことでもありますが、後ろを振り返った時に続いている可能性を見渡すと、継続していくことの必要性を感じています。
全ての準備は整いました。ますは無事に現地アメリカに着きたいと思います。タイミングの問題でチームは遠征中ですから僕はテキサスにて合流という形になります。とにもかくにもまずは無事に着いてグランドに立つことからですが、久々に井野口選手と西本選手に再会するのは非常に楽しみです。本当に2人はタフなリーグで初めてのアメリカのシーズンを良く戦っていると思います。そのタフさを現場にいて見ている僕は単純に大きく取り上げられることがない彼らのこの戦いの日々に拍手を送りたい気持ちです。
アメリカで残されたシーズンもわずかになってしまっていますが、エド・ノートルの背中を追いかける中で、今年の僕らの監督さんである※スタン・クライバーン監督から一つでも多くのことを学ぶために1日、1時間、1分、1秒の価値を最大限理解して残りのシーズンチームのためになるような行動をとることを心がけたいと思っています。それでは皆さんまたアメリカから報告をさせて頂きます!!
※スタン・クライバーン→ 1980年に カリフォルニア・エンゼルスにて捕手としてメジャーリーグデビューを果たし、プレーする。引退後は20年間にわたりプロ野球の監督や打撃コーチを歴任し、メジャーリーグのオールスターゲームで活躍をしたアメリカン リーグMVPのジョー・マウアーなどを育てている。2011年はアメリカンアソシエーションリーグに所属するスーシティ・エクスプロ―ラーズの監督を務め た。
We are baseballers!! 野球は世界の合い言葉!!
それでは最後に僕の好きな言葉を一つ・・・・(^_-)
歩き続けていれば、思いもよらぬときに蹴つまずくものだ。歩かずにじっと座ったままで蹴つまずいた人を、見たことがない。by チャールズ・ケタリング(発明家)
Respectfully
Yoshi(三好貴士)
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