皆さん、ご無沙汰しています。シーズンは既に終わったものの、シーズン後もソノマにてお世話になった方々やスポンサー様への挨拶周りや、居残り選手たちを見たり、来年への準備をしたりとドタバタしていました(汗)2016年は最高の形でシーズンを終えることができました。前期23勝16敗、後期24勝15敗でともに1位となり、シーズンが47勝31敗の完全優勝となりました。前期、後期を制しての完全優勝でプレーオフをせずに勝ったケースはこれがリーグ史上初となったようです。結果だけ見れば素晴らしいのですが、当然ですが非常に苦しい、ギリギリの戦いをものにしたシーズンとなりました。
僕は昨年のプレーオフに負けてから今年優勝するために具体的に2つの目標を掲げたのですが、それを2つとも達成することができてとても嬉しく思っています。1つは前期、後期を両方優勝すること。そして2つ目は勝率600割を越すチームを作り上げることでした。この2つを達成して行く中で行った方法というのは、ここでは説明をはぶきますが、素晴らしいベンチコーチのクリス、GMのセオ、アシスタントGMのティム、そして先のりスコアラーのマイク、データ班のリーランド、ソーシャルメディアやブロードキャストのアシスタントとして活躍をしたジェフ、球団のフロントスタッフ、インターン、またスポンサー様、ホストファミリー、何よりも熱い熱いファンのサポートがあったことで実現した‘‘完全優勝‘‘でした。
‘‘チーム‘‘というのは僕にとっては選手と監督、コーチだけを指すものではありません。僕がタクトを振るった中で一番注意をはらったのは組織を1つにしていくことで、上記の関わる人間をまさに1つにつなげていくことでした。今年に関してはこの部分のコントロールが上手く機能したということです。周りに優秀な方々が多かったこともあり、僕の仕事がとてもシンプルになりました。試合の中では僕はただただ局面で一番勝てる確率の高い‘‘決断‘‘をするだけですみました。
スプリングトレーニングからおよそ3.5カ月80試合にもなる試合をこなして優勝が決まる瞬間というのはやはり特別な瞬間となりました。以下が優勝の瞬間です。
そして優勝をしたことで僕が得た一番大きなものはというと・・・・驚くほど満足感や達成感を得れなかったということです。これは自分でもとても驚いたのですが、優勝して次の瞬間に思ったことは今よりも更に自分自身とチームが成長をして勝ち続けたいという感情が出たことです。満足感などというものは全くかけらも感じずに、次にどこでユニフォームを着ることになっても良いチームを作り、勝ちたいという意欲でした。結局のところこの挑戦には終わりなどなく、年を重ねても常に上を見上げる気概を持ち、何かに対して挑戦し、新しい価値観を創り出すことこそが自分が前に進み続けたい理由だということが痛いほど分かったことが、この優勝を通して得ることができた一番大きな財産となりました。
これからのことは未定です。来年もユニフォームを着れる保証は就労ビザの取得も含めて分かりませんが、一つだけ確かなことは自分がKOREAKARA行きたい先、目指すべきゴールを分かっていることなので、今後も今までと変わらずに小さなことを積み重ねて大きな成果、結果につなげていけるように日々の限りある貴重な時間に全力を尽くして向き合いたいと思っています。それではまた日本で皆さんにもお会いできることを楽しみにしています。まずは無事に日本に着きたいと思います!!
※優勝後にベンチコーチのクリスと。彼がいなければ絶対に優勝はできませんでした。
※ドンとジョージアはアメリカのお父さんとお母さんです。2人なしにはこの優勝は語れません。
We are Baseballers!! 野球は世界の合い言葉!!
それでは最後に僕の好きな言葉を一つ・・・・(^_-)
“A life is not important except in the impact it has on other lives.“(他人の人生に影響をもたらしてこそ、人生には意味がある) by ジャッキー・ロビンソン42
Respectfully
Yoshi (三好 貴士)
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