皆さん、ご無沙汰しています!!気がつけばもう5月中旬になってしまいました。ということは・・・そうなんですもう僕が今年所属するスーシティー・エクスプロラーズも17日に開幕を迎えます。僕はというと現在日本にいます。相変わらずなんですが、ビザの件で色々と起きています。先日球団から連絡が来て僕のビザは却下されてしまったとの報告を受けました。
簡単に説明すると球団側の申請ミスですね。ただ球団だけを責められないな~と言うのが正直なところです。うちの球団はビザ申請が問題なく進むためにイミグレーションコンサルタント(移民局ビザにおけるスペシャリストだと思って下さい)を雇っています。そしてその方の協力も得てビザ申請を行っていますが、今回このようなことが起きました。
アメリカプロ野球において外国人‘‘選手‘‘が取得するビザはP-1ビザと呼ばれるものですが・・・・僕は今回‘‘コーチ契約‘‘をしました。それは当然ビザの種類も変わってくることなんですが、球団が外国人コーチにビザを出した前例がないためにコーチなのにp-1ビザの申請をしてしまったようです。当然僕はこのことをうちのGMにもクリアにしたうえで申請をして欲しいとお願いをしていましたが、結果的に彼らはP-1ビザでの申請で大丈夫だと判断、申請し、却下されたようです。
個人的には参ったな~というのが正直な感想です。ただ同時にやはり新しい価値観にチャンレンジしているからこそ起きる問題であるという点は嬉しくも思います。スーシティーという球団の20年における歴史の中でも日本人の選手(井野口選手)とコーチを同時に雇ったのは初のことだと思います。
それにコーチ用のビザを出したことがないからこそ起きた問題ということでは評価できるのではないか?とも感じています。こういうことの繰り返してによって世の中の価値観感や物事は前に進んで行くのだと僕は信じています。5年後、10年後に誰か違う人が当たり前のように選手でも、コーチでも、監督でもできるようになってくれれば自分がここで経験していることにも大きな大きな価値が出るということです。
このブログを読んでいる数少ない読者の方々、あなたならこんな時どうしますか?相手を責めますか?落ち込みますか?途方にくれるでしょうか?それとも次の手を打ちますか?あきらめて今年は日本にいるでしょうか?皆さんも自分のことのように重ねて読んで頂けたら面白いのではないかな?と思います。(分野は違えど同じようなことに直面する方々もたくさんいると思うので・・・・)
僕はというと・・・・当然なんですがまだまだあきらめてません。再申請も含め、色々と方法が他にもあると思っているので、今球団と話し合いをしていますし、色々と対策を練っています。まあこれは今までの僕の経験談ですが、キャリアの飛躍と言うのは得てして押し込まれているように見えたり、感じたりするポイントでの方が起きます。(後から振り返ってみると・・・)それにもう僕も33歳ですから、ドタバタすることなく大人の対応をしていけたらと思っています!!何度も繰り返しますが、今現状自分が知りえる中で、また自分の最高の思考力と能力を駆使して結果がダメなら後悔はないでしょうから、最低限その部分までのファイトは続けて行きます。
まあ地球規模でみたらたいしたことではないですね。僕生きてますからね(笑)まあ今後のアメリカ野球における関わりにおいて響くのだけが怖いので、KOREKARA一つずつですがクリアにして行きます!!井野口、西本、待ってろや~!!(笑)それではまた!!
We are baseballers!! 野球は世界の合い言葉!!
それでは最後に僕の好きな言葉を一つ・・・・(^_-)
“It ain’t over till it’s over.” (勝負は終わってみなければ終わらない) by ヨギ・ベラ
Respectfully
Yoshi(三好貴士)
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